宮城県三日月情話さんの転職の体験談

こんばんは。

僕は29歳の男性です。

職業としては現在、自営業(フリーランス)をしております。

家族構成としては独身(未婚)であり、宮城県に住んでおります。

今夜執筆させて頂く記事内容としては、僕が過去働いていた仕事・職場にスポットを当てていきたいと思います。

僕は高校卒業と同時にとある化粧品会社に内定をもらい、新卒で化粧品カウンターで勤務する美容部員をしておりました。

もちろん、化粧品が好きだったからなのですが、3~4年もすると「服に対して興味が出てきました」そして、とある紳士服メーカー(スーツブランド)に、とても興味を持つようになりました。

「化粧品も好きだけど、やっぱりそのスーツブランドでスーツを着て働きたい!」と思いました。

そこから一念発起して、スーツの勉強を独学でして、そのスーツブランドに、面接に行きました。

結果としては、合格!この時は本当にうれしかったです。

結論としては、「やったもん勝ち」だし「やっぱり後悔したくないから行動あるのみ」と思った事は、昨日のように覚えております。

そして、面接の受け方としては、自分は面接官の方に素直になりました。

「僕は不器用な人間です。ハッキリ言わせて頂きます」という事から始めました。

「このスーツのブランドで働きたい!それだけです。現在化粧品販売員として頑張らせて頂いておりますが、正直もう興味がありません。」と言いました。

「よってこのスーツブランドの事しか考えられないのです。そして、やったもん勝ちだと思いますし、後悔したくないのでこのように行動して面接を受けにやってまいりました」と伝えました。

そうしたら面接官の方は、「本当にうちのブランド愛してくださっているのですね。ありがとう!」

という事で採用に至ったわけです。

このように不器用でもいいから、伝えてみる事が本当に大切だと思います。

面接は人対人です。

人として、正直になれば絶対に面接官さんには伝わります。

・「やったもん勝ち」の理由=僕の好きなスーツブランド(去年夏に廃業してしまいました。)は、「キワモノ」系のスーツを取り扱うブランドでした。

よって普通のサラリーマンさんが着用するようなデザインは一切なかったのです。

どちらかというと、「キワモノ系」の職業の方や、「ホスト系」の職業の方が着用なさっていることが多くて、お客様もその様な方が多かったです。

ある意味で非日常着でした。

そんな「非日常着」を「普段着」として着用できる店員に憧れを抱いたのです。

しかもドレス系のスーツばかりなので、華やかなのが何とも好きでした。

そして、僕のいたブランドは必ず「ジレ」(ベスト)が着いてくるブランドであり、最大の特徴だと思います。

しかもその「ジレ」(ベスト)が、シーズンによってダブルブレストのジレもあるほどでした。

本当に心で「やっぱりカッコイイ!」「今時ベストを着ている人はいないよな・・・だからいいんだよ」という事が、毎日頭をよぎっておりました。

という事は、一か八かそのスーツブランドに面接したもん勝ちだと思ったのです。

・「やっぱり後悔したくないから行動あるのみ」の理由=僕はこの時、心が揺れておりました。

「でも、もう化粧品販売員として3~4年のキャリアがあるしなぁ」や「また1年生からのやり直しかぁ・・・なんだかなぁ」と考えてしまう自分をみました。

でも、そのスーツを着用できるのはそのブランドの店員さんだけという現実。

そうです。

3ヶ月以上悩みました。(もちろん、その3ヶ月は化粧品販売員として勤務しておりました。)

ですが、色々と考えた挙句に「やっぱりスーツを着たい!そうだよな!行動しないと何も変わらない!」と思い、面接に臨んだのです。

最後になりますが、「まとめ」に入りたいと思います。

これは僕一個人の考え(独断と偏見)となりますが、やっぱり男だったら「自分を偽ってはいけない」と思いました。

人生は一度きりですし、自分がやれば!自分が行動すれば!その憧れ掴むチャンスはあるのです。

しかも僕の場合は幸運にも、近場にそのブランドがあり、求人中だったので、これは「チャンスだ!」と思いました。

この「チャンス」と「運」、そして自分の「判断力」・「決断力」「行動力」に全てをかけてみるしかない!と思いました。

僕の場合は全てをかけてみて、後悔するような結果にはなりませんでした。

むしろ「あの時に転職して面接に臨んで良かった!」と思える結果(人生)でした。

しかしながら、僕のいたブランドはあまりにも需要がなくて売り上げを作る事ができないという現実が続きました。

その積み重ねにより、去年の夏に惜しまれながらも閉店・廃業をしました。

廃業をされてしまったので、自分は今自営業(フリーランス)をしておりますが、でも僕のこの過去は、「栄光の日々」でした。

皆さんにも「栄光の日々」を味わっていただきたいので、僭越ながら長々と書かせてもらいました。

どうか皆さんも自分を偽らずに、行動してみてください。

何かが変わり、見えてくるはずです。

この時点では自分の腹は決まっていると思いますし、答えも出ていると思います。 

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