山口県コバヤシシゲルさんの転職の体験談

元気が無ければ採用はしてもらえない

こんにちは。
私は30代男性会社員です。
先日受けた転職の試験で見事内定を頂きました。
私が面接の際に気を付けていることをまとめていこうと思います。
今回の転職は2回目なのですが、どこの会社の試験を受けるにしても
気を付けていることがあります。
「元気にはきはきと質問に答える」
当たり前の事ですが、緊張している面接の場面ではこれがかなり難しいのです。
しかも、特に「試験官にいい印象を与えたい」と思えば思うほど
難しくなるものです。
では具体的にその理由を書いていきます

【元気が無ければ長く勤めてもらえない】
まず一つ目の理由です。
「元気が無い面接」を行うとまず単純に「この人ひょっとして健康面に
問題がある人なのでは?」と思われてしまいます。
会社は、「健康で長く勤めてもらえる人材」を探しています。
採用はしたけれど、体調不良で休んでばかりの人は探していません。
はっきりといって「必要のない人」と思われてしまうのが普通でしょう。
メンタル面とフィジカル面の健康の良さをアピールするために
元気のよい受け答えをしましょう。

【30代は即戦力になれなければ意味が無い】
30代での転職は「即戦力になれるかなれないか?」を一番問われます。
組織というのはビジネスをしている以上、「取引先」というものが
存在します。
その取引先に紹介しても恥ずかしくない人材を探しているのが会社です。
しかも、取引先に自社のサービスを自信を持って紹介できなければいけません。
元気の良さと自信は比例します。
元気が無い人がいいサービスをプレゼン出来るはずが無いのです。
社内の人から信頼されることはもちろん大切ですが、
社外の取引先の方から「あなたがどれだけ信用を勝ち取れるか?」を
面接官は見ています。
後述しますが、社内でのコミュニケーションにも元気の良さは必要不可欠です。
元気な人は誰とでも分け隔てなく接することができ、
人望を集めやすい人と見られることが多いのです。

【部下に対する行動指針を伝える能力を判断されている】
3つめは「社内で部下や上司と上手くコミュニケーションを取れる人材」かどうかを
元気の良さを通じて判断しているからです。
部下とのコミュニケーションとは「会社の意志を部下に浸透させるだけの
能力をあなたが持っているか?」ということです。

元気のない人はそれだけで、部下から信用を得にくいですし、
上司から見れば、「仕事を頼み辛い人」と決められてしまう事が多いのです。
そんな人材を会社が欲しがっていると思いますか?

会社では、誰とでもうまくコミュニケーションを取ってくれて
部下からの信頼も厚くなりそうな人材を探しているのです。

【元気に受け答えをすることであなたの頭の回転を見ている】
組織にとって必要な人材は、「受け答えをきちんとズレずに行える人」
です。
元気に答えられるだけであなたはかなりの信用を面接官から得ることが出来るのです。

頭の回転が速い人はいつも元気です。
はきはきと大きな声で話すことが出来ます。
あなたの頭の回転の速さをアピールするためにも
元気ではきはきとした受け答えをしましょう。

【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
30代になってからの転職というのはかなりの覚悟がいること
かもしれません。
しかし、「いつも元気なあなた」をアピールすることであなたの
転職先での活躍機会はかなり増えるかもしれません。
ちなみに、この記事を読まれている方に是非ともお勧めしたいのが、
「相手の目を見て話すことを練習する」ということです。
もしご自宅にご家族などがいらっしゃいましたら、目を見て話す練習
をしてもらえばいいと思います。
あなたの転職活動が上手くいくことを心の底から願っています!

北海道のトランスポーターさんの転職の体験談

北海道在住の独身26歳男で輸入コンサルの仕事をしています。

企業経営者や人事の方とお付き合いすることがあり、人事採用や面接等についてお話することがあります。

転職での面接は如何に企業に貢献できるかがポイントです。

現在、日本は売り手市場と言われており、動画配信サイトやSNS等で当たり前のように求人広告を見かける社会になりました。

ですが、人手不足だから面接しても必ず受かるというのは間違いです。

人手不足だから求人を出すのはもちろんですが、人手不足以外にも業績や売上等を伸ばす為に人材募集している企業もあります。

まず、面接を受ける前に求人内容と自分自身の志望動機・能力・スキルが少なくとも合致しているかどうか確認する必要があります。

合致していると分かった場合、求人サイトやハローワークを通じて面接のアポイントメントを行います。

ハローワークの職員の方が企業にアポイントメントを行いますが、あくまでも企業と希望者を仲介する立場なので注意する必要があります。。

その為、働く自分自身もアポイントメントするよう心がける必要があります。

面接日が確定すると面接練習することが殆どだと思います。

ですが、面接で何を聞かれるのか予測できても、実際に何を聞かれるのかは分かりません。

内緒にしておきたいことや聞かれたくないことも聞かれる可能性があります。

このような場合は聞かれることを前提に理由を準備しておくことが大事です。

但し、嘘やありもしないことを言うのは良くありません。

後で実態が発覚してしまうと企業とトラブルになる恐れがあるので、出来る限り正直に話すだけでも印象が変わります。

また、余計なことは一切話さず聞かれたことだけ答えるのがベストです。

余計なことを話しても企業にとって関係無かったり無駄話にしかならないことがあります。

聞かれたくないことを聞かれても良いように理由を用意しておく、余計なことは話さないという2点を最初に抑えておく必要があります。

そして、如何に企業に貢献できるかといったことも考えなければなりません。

人材不足という理由で募集されていても、何一つ貢献してくれないなら企業も迷惑になります。

逆に自分自身が企業経営者や面接官として考えてみて下さい。

能力やスキルを話さず、どのように貢献してくれるのかも話さない人を働きたいという理由だけで採用するのでしょうか。

求人募集もただではありませんし、採用してすぐに解雇することもできません。

やはり、転職先で何ができるのか、今持っている能力やスキルでどんなものが生み出せるのか、そして誰が助かるのか等といったことをまとめておく必要があります。

難しく考える必要はなく、自分自身が企業でどんなことができるのかだけでもまとめておくことが大事です。

接客経験を生かして集客できる、機械販売の経験を生かしてすぐに営業できる、英語が得意なので海外と取引する際に生かせるかもしれない等で十分です。

企業の事業内容に合わせて貢献できることを考えるとより効率が良くなります。

例えば、機械製品を輸入販売している会社が求人募集している場合は、「通関士資格があるので業務に貢献したい」等と事業内容に合わせて理由をまとめておくと良いです。

上から目線で貢献できるということを伝えるのではなく、能力やスキルを生かして貢献したい、役に立ちたいと丁寧に伝えることが大事です。

最終的にこれが志望動機に成り代わります。

なので、志望動機を具体的に考えることができない場合は、どんなことで貢献できるのかを考えると良いです。

現在、転職先を探している方や面接を控えている方で志望動機を上手く考えれない場合は、自分自身がその企業でどんなことができるのか、どんなものを生み出せるのかといったことをまとめて面接を受けると、良い結果に結びつくと思います。”

神奈川県papizouさんの転職の体験談

60代の男性で工場に勤務する会社員です。

既婚で子供1人がいる3人家族です。

転職の面接を受けるときは、どんな質問がきても、答えられるように準備しておいたほうがよいです。

1 最初に転職先の業界について調査が必要です。

私の場合は転職する前は精密業界に属した会社に勤務していましたが、転職先は機械産業の業界に属していました。

そこで会社四季報やプレジデント、日経新聞を読んで機械産業全体のことを調べました。

転職先の会社の情報だけでは、面接時に違う業界への転身について質問されることが多いので慌てないためです。

さらに異なる業界からくる人材を求めていることは確かなので、業界について勉強していけば話の展開も楽になります。

2 自分の今までの仕事を棚卸しするだけでなく、整理しておくことが重要です

面接のときは必ず経歴を質問されます。

面接官は事前に経歴書に目を通していますが、細かいところを確認する質問をしてきます。

経歴書で記載した内容について重複することはなるべく避けて、自分がアピールすることを頭に入れておきます

たとえば私の場合は半導体工場で設備関係の仕事をしていたことだけではなく、電気の資格も勉強して習得しています。

資格だけではアピールにならないので、実際に設備が故障したときの対応やマニュアル化を進めたことを話しています。

機械業界では機械出身者は多いのですが、電気に詳しい人は少ないことは知っていました。

そのため電気にある程度精通していることを具体的に話すと理解してくれます。

3 正直に話すことが基本ですが、多少役者になることも大事です

なぜ会社を希望したのか、なぜ前の会社を辞めることになったのかは必ず問われます。

会社を希望した理由は、ネットでかなりサンプルが出回っているので参考にしました。

ところが辞めた理由は人それぞれ異なります。

最初に考えたのは人間関係で辞めたとことを正直に話すと、すぐにやめてしまう人と思われないかということです。

面接する人も採用した人にすぐにやめられてしまうと困ることはすぐにわかります。

実際に転職を決意したのは、半分リストラもありましたが、本当は上司と折り合いがつかなかったことが原因です。

転職前の会社は不景気で業績が悪くなったことで、リストラを始めていました。

当時上司と折り合いが悪く、リストラ候補になることはわかっていました。

上司と仲が良い職場の人は候補から外しているのは明らかでしたが、周りの人は何も言いませんでした。

面接のときに正直に話そうと思いましたが、辞めました。

代わりに転職希望した内容を重点的に説明し、辞職した理由はさらりとしか話しませんでした。

前の会社がリストラすることは世間的にも知られていたので、あまり追及されることはなく助かりました。

4 趣味や興味をあることは積極的に話したほうがよいです

面接のときにいろいろな方向から質問がくるので、その場ですぐに判断して会話しなくてはなりません。

そのなかで趣味について聞かれたので、これからゴルフをしたいなということを伝えました。

転職先の会社は首都圏ですが、ゴルフ場が多くあることは知っていました。

もともとテレビで見ていて興味があったので、採用されればゴルフでもして気分展開しようかなと考えていました。

面接官のなかでゴルフの話をしたときに、思わずどれくらいのレベルか問われました。

当然ゴルフセットも持っていないので初心者もいいところです。

すると先ほどゴルフで質問した面接官が配属されることになった課長であることが判明しました。

職場では部単位でもゴルフが盛んでしたが、配属された課でも2月に一回のペースでコンペが開催されていました。

ブービーメーカーが幹事をする決まりになっていたことは後でわかりました。

ゴルフをすることで採用されたのではないと思いますが、その後の面接はなぜか和気あいあいとなりました。

まとめ

転職するときの面接はかなり緊張することは確かです。

私の場合は3回面接してなんとか採用されました。

面接を重ねてくると、実際に採用される職場の上長が面接官として登場することが多いと思います。

緊張することは仕方ないですが、正直者だけではなく役者としての気持ちで冷静に対応したほうがスムーズに進めることができます。

熱意だけで採用される時代とは、少し異なる気がしています。

神奈川県電気イルカさんの転職の体験談

私は30代のフリーランスをしている男で、実家で母親、父親と一緒に住んでいます。

転職の面接を受けるときには1つのポイントを頭に入れながら臨んでいくようにしましょう。

それは何か?というと、面接官から聞かれる質問に対しては全て自己PRを意識すべきということです。

ここで言う自己PRを意識するというのは、質問への回答に関して自分の能力や経験などのアピールが含まれた状態を意識するということです。

面接官からはいろいろな質問をされるはずですが、どうして全ての質問に自己PRを意識すべきなのか?というと、理由は以下になります。

・自己PRの機会を増やすことでアピールがよりしやすい
・面接官に多角的な評価をしてもらえる
・回答の方向性が決まりやすい

自己PRの機会を増やすことでアピールがよりしやすいに関しては、実際の面接ではいろいろな質問をされると思いますけど、それら全てに自己PRの要素を入れることで、単純にアピールの回数が増えるということです。

自己PRの質問だけに自己PRをすると、その質問以外ではアピールがしづらいので、結果的にアピールの機会を増やすには、面接官がする質問の全てにできるだけ自己PRを意識した回答をしていくべきということになります。

ただ、全ての質問に対して同じようなアピールポイントを答える必要はありません。

例えば、休日はどんな過ごし方をしていますか?と聞かれたときには、「多くの友人らとアウトドアをしている」と答えて、人脈の多さをアピールするということができます。

しかし、前職を辞めた理由は何ですか?と聞かれたときには、この会社にこういった魅力があったからという形で、入社意欲の高さをアピールするなどが可能なのです。

そういった感じで、質問ごとにアピールすべき要素を変えるという柔軟な対応が必要になります。

面接官に多角的な評価をしてもらえるに関しては、結局質問ごとにいろいろなアピールポイントを持たせることで、特定の部分に優れているわけではなく、いろいろな部分で優れているということをアピールできるのです。

自己PRの質問のみでアピールをすると、その部分でしか面接官に対してアピールができません。

そして、自己PRの質問でアピールすることはたいてい1つでしょうから、多角的なアピールにはならないのです。

しかし、面接官の質問全てに何かしら自分のアピールできる要素を入れて話せば、結果的にいろいろなアピールができ、それは面接官からすれば多角的な評価につながります。

回答の方向性が決まりやすいに関しては、質問によっては何を答えれば良いのか?分からない、思いつかないということがあると思いますけど、アピールができるような内容にしていくと良いと思えれば、自ずと回答の方向性は決まりやすいです。

つまり、アピールできるような内容にしていくと良いという発想があれば、回答の内容が思いつきやすいので、何も答えられないといった状況を回避しやすくなるのです。

転職の面接の受け方に関しては、自分という人間をアピールすることが必要ですから、できるだけ全ての質問に自分のアピールができるような内容を入れて話していくと良いと言えます。

ただ、現実的には全ての質問に自分のアピールポイントを入れて話すというのは難しいと思います。

しかし、意識としてはできる限り全ての質問に対してそういった要素を入れた回答をしていってほしいということなのです。

転職の面接では質問に対してなんとなく答えるだけではなく、目的意識を持って、自分の良さを知ってもらうということを頭に入れたうえで面接に臨んでいきましょう。

内定を取るためには自分の良さを知ってもらわないといけませんから、その機会をできるだけ多く用意するために、面接官からされる質問の1つ1つを生かしていってほしいと思います。

栃木県やすらんさんの転職の体験談

20代後半で総務や人事の仕事をしていましたが、上司が嫌すぎて転職しました。
ちなみに独身でしたので、転職するのにハンデがあるのではないかと思っていました。
転職の面接の受け方のポイントとしては、「否定的な感じで転職するのではない」ということ、「在職中から少しずつ情報収集をしておくこと」、「自分のいる企業よりも格式が高い企業を受けてみること」がポイントではないかと思います。
私の場合、上司がパワハラをして生理的に嫌なので5年くらいは辛抱しましたが、その上司の定年が延長されてしまい、フリーターになってもしょうがない、という気持ちで転職を考えました。
しかしながら、上司が嫌だ、給料が安い、出世できないなどといった否定的な理由は転職市場においては説明しづらいものです。
もし採用をしたとしても、また否定的な理由を作ってやめてしまうのではと思われかねず、かなり不利になるでしょう。
そのため、転職するためにまずやったことは、自分が本当にやりたいことや自分の強みをこのように生かしていく、といったように前向きな理由を作ることでした。
これは、自分で考えていてもなかなか思いつくものではありませんし、答えがあるようなものでもありません。
異業種交流会に出かけたり、就活生の就職支援ボランティアに参加して、たくさんの転職経験者や就職希望者と出会い、その理由や背景を聞いたうえで、自分に取り入れることができそうな部分を取り入れていました。
転職を考えだしてからすぐ会社を辞めることについては、私は否定的な意見を持っていました。
無職の人と職業のある人ではどちらがやる気を感じるかと言えば、やはり現職に就いている人だと思います。
それに、いきなり辞めてしまって経済的不安がある中で転職活動をやると、また変な条件で妥協しそうだと思ったのも理由の一つです。
情報収集においては、異業種交流会に参加したり、友達の話を聞いたりしました。
そうすることで見分も広がりましたし、紹介で会社を受けることもできる可能性もあるからです。
また、転職活動でよかったことは、在職中であったこともあり、まずは自分の企業よりも明らかに入ることが難しそうな人気企業を受けることができたことです。
いわゆる一流企業というのは新卒採用であるとエントリーシートで落とされることも多いのですが、職務経歴書の書き方によっては、中途採用のほうが面接までこぎつけられる可能性が大きいと思います。
職務経歴書に自分のやってきた業務を書き、それからそれがどのように生かせるのかまできちんと織り込んでエントリーシートを作ることや、適性検査やSPIの対策をとことんして優秀な人材だと思われるようにすれば面接に行ける可能性も上がります。
少なくとも転職する場合は、今の職場の規模というよりもその人の経験や能力を見ている気がして、新卒とはその点が違うと思います。
自分の会社よりもより難しそうな会社、大きな会社を受験することで度胸も付きますし、その面接官と社会人として話をすることで得られることもありました。
結果、ほとんどの企業では内定をもらえなかったものの、結局転職先には規模も処遇も今までより立派なところに入社することができました。
新卒採用以上に転職は情報収集と個人の経験値が必要になります。
いろいろな会社の仕事を前向きに取り組み、転職の予定がなくても職務経歴書を書いてみてできる業務を復習する、武器がないなら武器を手に入れる、そういった動きをして熟慮をしてから転職のための情報収集をする、情報が集まってから実際に行動に移すなど、しっかり考えることが大切であると思いました。
嫌なことがって転職であっても、魅力的な人材になれば道は開けてくると思います。

宮城県三日月情話さんの転職の体験談

こんばんは。

僕は29歳の男性です。

職業としては現在、自営業(フリーランス)をしております。

家族構成としては独身(未婚)であり、宮城県に住んでおります。

今夜執筆させて頂く記事内容としては、僕が過去働いていた仕事・職場にスポットを当てていきたいと思います。

僕は高校卒業と同時にとある化粧品会社に内定をもらい、新卒で化粧品カウンターで勤務する美容部員をしておりました。

もちろん、化粧品が好きだったからなのですが、3~4年もすると「服に対して興味が出てきました」そして、とある紳士服メーカー(スーツブランド)に、とても興味を持つようになりました。

「化粧品も好きだけど、やっぱりそのスーツブランドでスーツを着て働きたい!」と思いました。

そこから一念発起して、スーツの勉強を独学でして、そのスーツブランドに、面接に行きました。

結果としては、合格!この時は本当にうれしかったです。

結論としては、「やったもん勝ち」だし「やっぱり後悔したくないから行動あるのみ」と思った事は、昨日のように覚えております。

そして、面接の受け方としては、自分は面接官の方に素直になりました。

「僕は不器用な人間です。ハッキリ言わせて頂きます」という事から始めました。

「このスーツのブランドで働きたい!それだけです。現在化粧品販売員として頑張らせて頂いておりますが、正直もう興味がありません。」と言いました。

「よってこのスーツブランドの事しか考えられないのです。そして、やったもん勝ちだと思いますし、後悔したくないのでこのように行動して面接を受けにやってまいりました」と伝えました。

そうしたら面接官の方は、「本当にうちのブランド愛してくださっているのですね。ありがとう!」

という事で採用に至ったわけです。

このように不器用でもいいから、伝えてみる事が本当に大切だと思います。

面接は人対人です。

人として、正直になれば絶対に面接官さんには伝わります。

・「やったもん勝ち」の理由=僕の好きなスーツブランド(去年夏に廃業してしまいました。)は、「キワモノ」系のスーツを取り扱うブランドでした。

よって普通のサラリーマンさんが着用するようなデザインは一切なかったのです。

どちらかというと、「キワモノ系」の職業の方や、「ホスト系」の職業の方が着用なさっていることが多くて、お客様もその様な方が多かったです。

ある意味で非日常着でした。

そんな「非日常着」を「普段着」として着用できる店員に憧れを抱いたのです。

しかもドレス系のスーツばかりなので、華やかなのが何とも好きでした。

そして、僕のいたブランドは必ず「ジレ」(ベスト)が着いてくるブランドであり、最大の特徴だと思います。

しかもその「ジレ」(ベスト)が、シーズンによってダブルブレストのジレもあるほどでした。

本当に心で「やっぱりカッコイイ!」「今時ベストを着ている人はいないよな・・・だからいいんだよ」という事が、毎日頭をよぎっておりました。

という事は、一か八かそのスーツブランドに面接したもん勝ちだと思ったのです。

・「やっぱり後悔したくないから行動あるのみ」の理由=僕はこの時、心が揺れておりました。

「でも、もう化粧品販売員として3~4年のキャリアがあるしなぁ」や「また1年生からのやり直しかぁ・・・なんだかなぁ」と考えてしまう自分をみました。

でも、そのスーツを着用できるのはそのブランドの店員さんだけという現実。

そうです。

3ヶ月以上悩みました。(もちろん、その3ヶ月は化粧品販売員として勤務しておりました。)

ですが、色々と考えた挙句に「やっぱりスーツを着たい!そうだよな!行動しないと何も変わらない!」と思い、面接に臨んだのです。

最後になりますが、「まとめ」に入りたいと思います。

これは僕一個人の考え(独断と偏見)となりますが、やっぱり男だったら「自分を偽ってはいけない」と思いました。

人生は一度きりですし、自分がやれば!自分が行動すれば!その憧れ掴むチャンスはあるのです。

しかも僕の場合は幸運にも、近場にそのブランドがあり、求人中だったので、これは「チャンスだ!」と思いました。

この「チャンス」と「運」、そして自分の「判断力」・「決断力」「行動力」に全てをかけてみるしかない!と思いました。

僕の場合は全てをかけてみて、後悔するような結果にはなりませんでした。

むしろ「あの時に転職して面接に臨んで良かった!」と思える結果(人生)でした。

しかしながら、僕のいたブランドはあまりにも需要がなくて売り上げを作る事ができないという現実が続きました。

その積み重ねにより、去年の夏に惜しまれながらも閉店・廃業をしました。

廃業をされてしまったので、自分は今自営業(フリーランス)をしておりますが、でも僕のこの過去は、「栄光の日々」でした。

皆さんにも「栄光の日々」を味わっていただきたいので、僭越ながら長々と書かせてもらいました。

どうか皆さんも自分を偽らずに、行動してみてください。

何かが変わり、見えてくるはずです。

この時点では自分の腹は決まっていると思いますし、答えも出ていると思います。 

群馬県カナコさんの転職の体験談

どうしても社風に馴染めない個人商店から転職を考えた時、ちょうど28歳でした。両親や兄弟はいましたが私は一人暮らしで、生活を維持するためにもなるべく早く次の就職先を見つけたいのが本音でした。しかし実際転職活動を始めてみると、20代後半の女性は、結婚するかもしれないとの理由で、なかなか面接に合格することが難しいことを何度も実感しました。そこで、新入社員の時からずっと担当してきたクレーム対応の技術をアピールして、より納得のいく職場を一日も早く見つけようと考えました。

結果、転職活動1か月で次の職場を見つけることができました。上手くいった理由はやはり、面接時の自己アピールの仕方だと思います。

・8年間のクレーム対応の経験を具体的にアピールできたこと。

・圧迫面接にも動じず、目を見てしっかり話しができたこと。

・「職場はご縁」をモットーに、常に前向きに面接に応じたこと。

この3つだと思います。

・8年間のクレーム対応の経験を具体的にアピールできたこと

まず、転職の面接で最も問われるのが、「何ができるか」「何が得意か」という点です。私は学歴も平凡で、これといって事務員として有利な資格も持っていませんでしたが、唯一持っている「クレーム対応歴8年」を武器に、堂々と面接に応じました。

具体的にどんな業務をこなしてきたかを説明すると、面接官は興味を持ってくださり、こんな時はどうするのか?こんな場面では何と言うのか?など、いくつかのシュミレーションでの対応の技量をを問われました。

これらの問いにはきはきと的確に答えたことが、採用に繋がったと思います。

・圧迫面接にも動じずしっかり目をみて話しをする

採用してくれた会社を含め、いくつかの面接で圧迫面接が行われました。

圧迫面接とは、面接官がニコリともせず威圧的な雰囲気で接し、面接を受ける人の資質や適正を推し量る方法です。

私が受けた圧迫面接は、とても怖い顔の面接官がまっすぐ睨むように目を合わし、「前職より給料が安いけれど耐えられるか?」とか、「うちの仕事はよそよりハードな一面があるけれど大丈夫?」など、厳しい口調で問われました。こちらも臆せずしっかり面接官の目を見て、はっきりした口調で前向きな回答を返していったのが良かったと思います。

・「職場はご縁」をモットーに、常に前向きに面接に応じたこと

転職活動で受けた会社を何社も落ちると、気分も落ち込みますしどうしても後ろ向きになりがちです。

しかし、「職場はご縁」です。落ちたら面接で失敗した点や改善すべき点を反省するのはいいですが、それ以上は落ち込まず、「ご縁が無かっただけ。必ずご縁のある会社が見つかるから大丈夫」と自分に言い聞かせました。

この甲斐あって、26社受けて受かったのは2社でしたが、全く落ち込むことなく、どの面接も常に前向きに対応していくことができました。落とされた会社の面接官の方からも、「とても明るくて誠実で素敵な雰囲気ですね。今回は技術的に優れた方がいたのでお断りしましたが、機会があれば働いて欲しかったです」と声をかけて頂いたこともあります。

後ろ向きでどうせ受かるはずないと思えば、必ず態度や雰囲気に現れます。

しかし前向きで明るい雰囲気を常に持ち続けていれば、自ずと採用というゴールを引き寄せやすくなると思います。

・まとめ

転職活動は長期戦に及ぶことも多く、新卒の時と比べて面接だけで合否が決まる職場が多いことから、何社も受けているうちに面接の時に疲れてしまっていたり、自分を卑下したりする人もいるものです。しかし、大切なのはどんな時も自信を持って、堂々と明るく前向きに自分をアピールしていくことだと思います。堂々と自分をアピールすれば、面接官にも必ずアピールポイントは伝わります。まずは自分が何ができるか、何を育んできたかを客観的に考えて、冷静に分析してみることがお勧めです。

自分を客観的に分析したら、得意なことや今までの実績を活かしてどのように転職活動を勧めて行くかを、計画してみましょう。

ただ漠然と面接を受けるより、必ず採用に近づくことができるはずです。